血圧を下げる成分

血圧低下の効果が期待できる3つの成分「酢酸」、「カリウム」、「GABA」、「DHA・EPA」について調べてみました。

血管を拡げて血圧を低下させる「酢酸」

お酢の主成分である酢酸が体内に吸収されると、アデノシンという物質が出てきます。アデノシンは血管の壁に作用して血管を拡張させるので、血液の流れがよくなり、血圧も低下します。お酢の効果は1日程度なので、毎日継続する必要があります。

正常な血圧の人や低血圧の人は、お酢を飲んでも血管が拡張することはないそうです。また、疲労回復などの効果も期待できるので、大さじ1杯程度を毎日の食事に取り入れることが推奨されています。

塩分の再吸収を抑制する「カリウム」

カリウムとナトリウムは、互いにバランスを取り合いながら浸透圧や血圧の調節をしています。

ナトリウムを摂り過ぎると血圧が上がりますが、カリウムが腎臓でナトリウムの再吸収を抑制し、ナトリウムを尿と一緒に体外へ排泄して、血圧を正常に維持しようとします。

この働きから、カリウムには血圧を下げる効能があるといえるのです。

高血圧の人は、減塩と合わせてカリウムを多く含む食品(ほうれん草、じゃがいも、わかめなど)を食べると効果的です。

血圧上昇の原因を抑制する「GABA」

GABAは「γ-アミノ酪酸」といわれるアミノ酸で、人間の体にも含まれている神経伝達物質です。

血圧が上がる原因の一つに、外部からの刺激やストレスなどがあります。刺激やストレスによって、交感神経からノルアドレナリンが分泌されると、血管が収縮して血圧が上がります。

GABAには血圧を上昇させるノルアドレナリンの分泌を抑える働きがあるので、血圧を下げる効果が期待できるのです。

血圧が上がる要因も、下がる要因もさまざまですが、食生活で改善できることは心がけていきたいものですね。

血液をサラサラにする「DHA・EPA」

青魚に多く含まれることで知られる「DHA・EPA」は、体内の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする効果があると言われています。

しかも、これらの成分には脳神経を活性化させる効果なども期待されており、認知症の予防や「物忘れ」の予防にも効果的とのこと。物忘れにおけるDHA・EPAの働きに関しては、 「うっかりミスとはおさらばしよう!物忘れ対策で快適ライフ」というサイトで紹介されていました。 気になった方は下記URLから確認してみてください。

物忘れにおけるDHA・EPAの働きについて詳しく知る